ジョー、満月の島へ行く

トムハンクスの演技の魅力

TVで放映されたものを見ました。
一年くらい前に放映されたものを録画で見ましたが、最近にも深夜に放映していたみたいです。割と人気がある映画なのでしょうか?
あらすじは、トムハンクス演じる主人公が病気により余命わずかと診断されたことから、それまでの退屈な生活にピリオドを打ち、大富豪の請いを受けて人身御供のために南の島に訪れる、というものです。
めちゃくちゃな話の様ですが、実際に映画を見た感想も大体そんなかんじです。
ただ、最後まで割と楽しめたのはトム・ハンクスの演技のおかげかな?という感じがします。

トム・ハンクスの演技は、なにか人の目を引きつけるものがある気がします。昔の少しとぼけていて皮肉屋の演技のときは、特にそういった印象を受けます。
筋としては大して魅力的でない話も、トムが演じるととたんに面白さが倍増するような。
私はトム・ハンクスの大ファンという訳ではありませんが、普段はあまり食指が動かない古い映画でもトム・ハンクスがでているものは無条件でみてしまいます。
そしてあまり期待を裏切られたことがありません。

この映画はそう意味では期待通りという訳ではありませんでしたが、最後まで飽きることなく見通すことが出来ました。
トム・ハンクスの魅力のなせるワザだと思います。

あと、この映画はメグ・ライアンとの共演作でもあります。
wikipediaを見るまで気づきませんでした。